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伎楽(ギガク)面 酔胡王(スイコオウ)
法隆寺献納宝物 飛鳥〜奈良時代 8世紀 東京国立博物館蔵 - 7~8世紀ごろ流行した音楽劇の仮面。造型的にも素晴らしい日本最古の仮面。 ギガクは飛鳥時代に大陸から... 続きを読む
- 宝物館 熾盛光仏(しじょうこう)頂曼荼羅
- 熾盛光は大日如来の仏頂上より発する偉大な智慧、その曼荼羅は天変地異や疫病の鎮静・息災を祈願する。当寺... 続きを読む
当作は、外に反る口縁から長い胴へ、尖った櫛歯具で、さざ波文様、斜格子、曲線を3つ連ねる連弧文と直線文を段々に掛け合わせる大胆な構図で壺面を飾る。素地は焼き締まり、箇所に緋色と、肩口には窯の中で付着した灰の黄緑色。胴の下部には細かい叩き目を残す。珠洲オリジナルの装飾壺の逸品。珠洲焼は12末~16世紀末に珠洲市付近で生産され、中世を代表し、忽然と姿を消した陶磁器。当館は鎌倉期の装飾壺、江戸末期の正院焼等を展示し「幻の古陶」を紹介する。
〒927-1204 石川県珠洲市蛸島町1-2-563
TEL:0768-82-6200
Tags : 珠洲市立珠洲焼資料館石川県鎌倉