家康着用の具足。兜は水牛の角を象り、具足全体に熊の毛を植え付け、黒い糸で威す。全身真黒で、真紅の面頬が鮮やかに際立つ。戦国時代からの当世具足の特徴をよく示した奇抜な意匠。家康の遺品として重宝され、江戸時代名古屋城小天守内に特別の場所を設け安置された。当館は尾張徳川家伝来の大名道具の数々を所蔵展示する。
〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017
TEL:052-935-6262
Tags : 名古屋城大名道具徳川美術館愛知県美術館
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