浄土真宗本願寺派の本山。203畳敷の大広間である対面所、鴻の間上段の床の障壁画は、自然な奥行きのある構成に繊細な花鳥画を描いた狩野光信に画法を学んだ、桃山・江戸初期を代表する渡辺了慶筆。華麗で重厚な趣は、400年を経た今も色褪せず、戦国時代を乗り越え、北陸、大阪を経て京都に戻る苦難の歴史と共にある。
〒600-8358 京都市下京区堀川通花屋町下
TEL:075-371-5181
Tags : 国宝西本願寺
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