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丘陵に残る大仏発願の地

国史跡紫香楽宮跡(甲賀寺跡)

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紫香楽宮で天平15(743)年に毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)建立の詔が発願され、甲賀寺(こうかてら)の建設が開始された。聖武天皇は紫香楽宮を仏都と定め、その建設に情熱を傾けたが、想いは当時の人々に受け入れられず、天平17(745)年の平常遷都後、改めて建立し完成したのが現在の東大寺大仏である。現在は約3.3haが国史跡に指定され、丘陵には300余の礎石が残り、松林の中に往時の風景をとどめる。

〒529-1803 滋賀県甲賀市信楽町牧

TEL:0748-69-2251 (甲賀市歴史文化財課)

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