平出遺跡・平出博物館
平出遺跡・塩尻市立平出博物館
「4,000年以上にわたる複合集落」—この遺跡は、5,000年前の縄文時代から平安時代の8世紀から12世紀に渡る複合集落。土器や石器など、20,000件の発掘された遺物がある。この地域は日本中央の北と南を隔てる分水嶺で、東西の日本とつながる偉大な場所だった。平出遺跡は、木曽駒ケ岳が源の奈良井川の堆積平野にある。その遺跡を見下ろす丘陵地にある平出博物館は、出土品約2万点を所蔵保管。長野県は銅鐸分布圏外と考えられていたが、柴宮銅鐸が発見され常識は覆り、東海地方とのつながりが伝えられた!

〒399-6461 長野県塩尻市宗賀1011-3
TEL:0263-52-1022







『万葉集』巻一冒頭で、雄略は英雄であって人間であることをあらわす。実像がきわめて鮮明な日本史誕生の母型をもった最初の大王。河内王朝が大きな頂点を迎え、そして象形された日本の母型のひとつは、東アジア社会のストリームとは決して無縁ではなかった。




