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五頭県立自然公園

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五頭県立自然公園

剣龍峡は、市内から手軽に行ける五頭県立自然公園北端に位置する。巨大な石畳の岩石や清流、鬱蒼とした杉木立や広葉樹が広がる。日本の原風景が今も残ると感じられる。また2000年前に中国・前漢の王が学者達に作らせた思想書・淮南子の「澄心」も感じる。八一の教え、「見識は知識を身体に刻むものだ」も実感できる。

剣龍峡

新潟県新発田市

TEL:0254-22-3101(新発田市産業振興部)

東博百選

グレ-風景 浅井忠 
明治34(1901)年 東京国立博物館蔵 高野時次氏寄贈

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グレ-風景 浅井忠

佐倉藩藩士の子供で花鳥画を学び、文明開化でフランスに留学した浅井。 19世紀半~20世紀前半芸術村が、フォンテーヌブローの森周辺にあった。 若い画家たちは、光の微妙な変化が現れる水辺に写生地を求め、川に面したグレーは、第二のバルビゾン村となる。 4度目のグレー訪問で、約14ヶ月間滞在した浅井はグレーで、屋外での写生を日課とする。自然観察で得た題材をアトリエで構成し、多くの作品を描く。

グレ-風景 浅井忠

畿内七道

「澄心」 扁額

會津八一記念館

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当作は、「心を潔く済ませる」の意。歌人會津八一(1881-1956)が、早稲田大学教授を辞任し、戦災で故郷の新潟市に戻り、家族の死別もあった晩年期の書。漢の王・劉安(前179-前123)が学者たちに作らせた書『淮南子』の「泰族訓」の中の語句を引用。当館は歌人、書家、東洋美術史学者などで活躍した會津八一を多角的に紹介する。

〒950-0088 新潟市中央区万代3-1-1メディアシップ5階

TEL:025-282-7612

千夜千冊

絹と明察

1954(昭和29)年に実際に起きた滋賀の近江絹糸の労働争議をモデルにした小説。家族主義を標榜するワンマン社長に対し起こさされる労働争議。父親と息子、絹=日本的なものと明察=東洋的、西洋的な見識を対称し、「土着の心情」の価値や意味を提示する。そして絹のワンマン社長が、最後は明察に達するどんでん返し。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

三島由紀夫
新潮文庫

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