当館は地刃の明るさと力強い金筋ある江戸時代の名品、短刀、銘「清麿」を展示し、戦国時代から幕末までの武士の表道具・武具を「生死の文化」とし、武家の生活を彩ってきたさまざまな道具、芸術品を「生活の文化」として紹介。古代より武士は大地に根ざし、死を常に目の前に置き、生を実感する日々を重ねようとした。
〒741-0081 山口県岩国市横山2-10-27
TEL:0827-41-0506
上杉家から三島大社に奉納された太刀、刀を下げる帯、金属で編む兵庫鎖。 鞘(サヤ)には、漆の上に多くの金粉を蒔き研ぎ出し、デザインを統一の揃い金具に、 銀箔を押した金メッキのつがいの鳥文様を、少し浮かび上がらせ、鍔(ツバ)には、飛ぶ鳥を透し彫り。平安・鎌倉時代に実用の太刀で、のち奉納用として製作される。 古来珍重される太刀の福岡一文字派により、銘は一。
備前は古代から吉井川流域で良質な砂鉄に恵まれ刀が造られ、平安中期から反りを持ち長大な太刀を天皇・貴族はじめ武家に供給。南北・室町期は、需要の高まりから少人数徒弟制から分業・大量生産制に移行し、備前は戦国時代に全国の武器庫としてピークを迎える。当館は日本刀を専門展示する珍しい博物館で、常時約42口展示。
〒701-4271 岡山県瀬戸内市長船町長船966
TEL:0869-66-7767
冒頭に「日本人としてのぼくは、どこの国よりも日本が大好きである。そして日本的な現実に即して、日本的な写真を撮りたいと思っている」とある。昭和16年。土門はあえて文楽に絞った。そこから「未知の日本」と「揺動する日本」がみえてくることを確信し。
土門拳 築地書館
Tags : 山口県岩国美術館美術館萩
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