雄山神社の祈願殿は厳粛な気配に満ちる樹齢五百年の杉木立の中に佇む。本社は標高3003m山頂・雄山にある。立山は大地にそびえ、天と地を繋ぐ。ひとが古来より、仰ぎ見たものを体感できる。また1300年の修験の歴史は、雄山神社に隣接する富山県立山博物館で立山曼荼羅はじめ、貴重な立山信仰ゆかりの文化財で実感できる。
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
TEL:0764-82-1545
縄文人の宇宙観を表しているとも言われる不思議な世界を表現する。 眼が奪われる装飾の上部、口縁部分。その下部の渦巻き状で装飾、口縁に平行に線を引く隆起線紋(リュウキセンモン)と、道具で線を彫る沈線紋(チンセンモン)という胴部の縦線。頭でっかちで不安定に見えるが不思議なバランス、積み重ねる技がそれを生み出す。
同じ中期でも信濃川流域の火焔土器とはまたフォルムが違う。日本海に面し、伴に出土した貝製品や土製に高い精神性が宿る。北代遺跡は、約4000年前の縄文時代中期を中心にする北陸地方を代表する大集落跡。東西280m、南北206m、広場と高床建物を囲む土ぶき屋根の竪穴住居が建てられ、組織性、高い造形性のある文化。
〒930-0104 富山市北代3871-1
TEL:076-436-3664 (北代縄文館)
中川善之助は日本の民法学の権威で、とくに身分法学の飛び抜けた第一人者である。だが、これが歩く法学なのである。第7章はなんと黒部渓谷からはじまり、阿蘇を見学し、南国土佐で林法と魚法の変遷を調べる。これらの旅先を中川善之助は「法の現場」とよんだ
中川善之助 講談社学術文庫
Tags : 博物館立山博物館雄山神社中宮
Your email address will not be published. Required fields are marked *
Name *
Email *
Website
Comment