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三田尻塩田記念産業公園

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三田尻塩田記念産業公園

平安時代、菅原道真公が京から太宰府へ向かう途中この地に立ち寄り、清少納言の父も国司を勤めた瀬戸内海の海運の要所、防府。当地は江戸時代中期から全国有数の塩の産地として栄え、湊は塩の積出しをはじめ、北前船の寄港地として栄えた。三田尻湊。幕末長州藩の海軍局が置かれ、高杉晋作は藩の軍艦を押え歴史を転換する。

藩湊

〒747-0833 山口県防府市大字浜方381-3

TEL:0835-25-3510

東博百選

金銅製冠帽(カンボウ)
古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵

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金銅製冠帽

透し彫りの悪霊防御のカエン(火焔)紋の内に、透し彫りの絡み合った2頭の龍。半球の飾り金具を付けた蛇行する金具。薄い金板を連ねて垂らす飾りホヨウ(歩揺)が、帽子や透し彫りの縁に多く付く。また歩くと、きらきらと輝く。 ともに出土した素環頭(ソカントウ)大刀の環頭部分の外周、帯の金具—四角の帯留め、カ帯(カタイ)金具、鏡のように平らな、鏡板にも龍の文様が施される。

畿内七道

町並

加賀橋立

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粋な黒塀、見越しの松。周囲に石垣や塀を設け、主屋(オモヤ)のまわりに土蔵や付属屋、庭園などを配し、切妻造妻入の主屋は、潮風を防ぐ為、堅い船板を再利用する町並。橋立町は江戸・明治期、蝦夷や大阪などから物資を運ぶ北前船交易で富を築き、船主の屋敷が建ち並び「日本一の富豪村」と呼ばれ、東西約680m、南北約550m、面積約11.0haの伝統的建造物群保存地区には、今もその面影が残る。

石川県加賀市橋立町

TEL:0761-72-7888(加賀市教育委員会文化課)

千夜千冊

吉田松陰遺文集

吉田松陰遺文集松蔭11歳の時にアヘン戦争、鋭い思索と大胆な行動が始まる。ペリー来航に際し密航を企て、失敗後は国内強化を考え、倒幕を考えていなかった。西洋列強になる強制的な開国には、断固攘夷をして拒否するが、通商経済のためには開国を進める。攘夷開国、それは藩単位で動くべきだと考えた。本書は松蔭の思索の旅をつづる。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

吉田松陰
岩波書店

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