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鹽竈神社の敷地には志波彦神社がある。鹽竈神社は、東北鎮護・陸奥国一之宮で、志波彦神社に記載された「延喜式」にも記載された名神大社。鹽竈神社は、製塩の神、海彦山彦の神話に登場する塩土老翁神(しおつちおじのかみ)を主祭神とし、武神である、茨城、鹿島神宮の祭神、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、千葉、香取神宮の祭神、(ふつぬしのかみ)を共に祭る。慶長5年(1600)伊達政宗が仙台に居城を移し、慶長12年(1607)社殿を造営。歴代藩主は鹽竈神社の大神主であり、社領・太刀・神馬等を寄進する。特に江戸時代13度を数える太刀の奉納は、仙台藩の刀工はじめ諸職人の心・技の結晶。
〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1
TEL:022-367-1611