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明月記(めいげつき)
藤原定家筆 鎌倉時代 1233年 東京国立博物館蔵 - 鎌倉時代初期の歌人藤原定家(1162-1241)の日記、『明月記』は、治承4年(1180)から嘉禎元... 続きを読む
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粉青(ふんせい)鉄絵魚文瓶(ぎょもんへい)
伝忠清南道鶏龍山出土 15−16世紀 東京国立博物館蔵 - 粉青沙器は、灰色の磁器を作るベースとなる胎土の上に、白土で装飾を加えた陶器の総称である。ハケ・刷毛を... 続きを読む
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一休和尚像 墨斎筆一休自賛語(いっきゅうじさんご)
室町時代 15世紀 東京国立博物館蔵 - 北朝最後の天皇、後小松天皇の御落胤と言われる室町時代前期の禅僧,一休宗純(1394-1481)の肖像... 続きを読む
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焔(ほのお)
上村松園筆 大正時代 1918年 東京国立博物館蔵 - 京都に生まれ美人画を描き、近代化の時代でも自らを絵師と名乗った上村松園(1875—1949)が、源氏... 続きを読む
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延喜式(えんぎしき)
平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵 - 醍醐天皇により延長5年(927)に全50巻が完成した日本の有職故実、平安時代の法典、『延喜式』。本巻... 続きを読む
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願文(がんもん)
慈円筆 鎌倉時代 1224年 東京国立博物館蔵 - 慈円は摂関家出身で,『愚管抄』の作者の平安末期から鎌倉時代初期の天台宗の座主。鎌倉仏教の法然の教義を... 続きを読む
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麗子
岸田劉生筆 大正時代 1921年 東京国立博物館蔵 - 東京・銀座に生まれ、黒田清隆に師事した岸田劉生(1891-1929)は,北方ルネサンスやバロックの感... 続きを読む
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白氏詩巻(はくししかん)
藤原行成(こうぜい)筆 平安時代 1018年 東京国立博物館蔵 - 唐の白居易(722−846)の詩文集『白氏文集』巻第65のうちの8篇の詩を書いた、揮毫したもの。書の... 続きを読む
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金製耳飾(きんせいみみかざ理)
熊本県和水町江田船山古墳出土 古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵 - 小さな小さなペンダント、垂飾(すいしょく)が付いた耳がざり。イヤリングに組み合わせた青色のガラス玉が... 続きを読む
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吾妻鏡
正喜(しょうか)元年(1257)8月23日の正喜地震の記事 19世紀写 東京国立博物館蔵 - 吾妻鏡は、1180(治承4)年から1266(文永3)年までの将軍の年代記を中心とする鎌倉幕府による歴... 続きを読む
正喜(しょうか)元年(1257)8月23日の正喜地震の記事 19世紀写 東京国立博物館蔵