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饕餮文瓿(トウテツモンホウ)坂本キク氏寄贈
中国・殷時代 前13—前11世紀 東京国立博物館蔵 - 口がすぼまり蓋(フタ)付きで、酒等を入れる器。 細かい四角の渦巻き文様(雷紋)に、獣の顔と前足のよう... 続きを読む
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染付雪景(ソメツケセッケイ)山水図皿(サンスイズサラ)
江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵 - モチーフは和様の鍋島焼には珍しい、中国の水墨画を手本とした絵画風で、鍋島焼の最盛期、18世紀初頭の作... 続きを読む
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秋草蒔絵見台(ケンダイ)
安土桃山時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵 - 本を読む見台の表面に、菊、ノギ(芒)・萩・桔梗などに、桐紋を重ね描き、 金銀を蒔いた部分のみ、漆を塗... 続きを読む
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松林図屏風 長谷川等伯(トウハク)
安土桃山時代 16世紀 東京国立博物館蔵 - 草稿ともいわれて、粗いソクヒツ(速)筆で大胆に描く、閑静で奥深い表現。モヤに包まれ見え隠れする松林に... 続きを読む
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利休 竹一重(イチジュウ)花入 銘園城寺(メイ オンジョウジ)松平直亮氏寄贈
安土桃山時代 天正18(1590)年 東京国立博物館蔵 - 豊臣秀吉の小田原攻めに従った利休(1522-1591)が、伊豆・韮山(ニラヤマ)の竹を取り寄せ、陣中... 続きを読む
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群鳥文(グンチョウモン)兵庫鎖太刀(ヒョウゴクサリノタチ) 号 上杉太刀 太刀 銘 一
鎌倉時代 13世紀 東京国立博物館蔵 - 上杉家から三島大社に奉納された太刀、刀を下げる帯、金属で編む兵庫鎖。 鞘(サヤ)には、漆の上に多くの... 続きを読む
- 写生帖(シャセイジョウ) 円山応挙(オウキョ)筆 江戸時代 寛政5(1793)年 東京国立博物館蔵
- 応挙(1733-95)は、写生を重視する。磨いた写生の技を生かした、心に響く構図性と色彩感、装飾的ス... 続きを読む
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見返り美人図 菱川師宣(ヒシカワモロノブ)筆
江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵 - 「浮世絵の祖」菱川師宣(1618?-1694)、版画ではなく、筆で描く浮世絵。 「菱川様(ヒシカワヨ... 続きを読む
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色絵花鳥文大深鉢(オオフカバチ)—伊万里(イマリ)・柿右衛門(カキエモン)様式
江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵 - 柔らかく暖かな雰囲気、九州・有田の柿右衛門のスタイル。平安時代から和様の花鳥図を題材に、暖色系の色彩... 続きを読む
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遊女と禿図(カムロズ)
江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵 - 江戸時代初期、懐月堂安度(生没年不詳)は工房を主宰し、筆に夜肉筆美人画を量産した。やや角張った顔立ち... 続きを読む
江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵