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伎楽(ギガク)面 酔胡王(スイコオウ)
法隆寺献納宝物 飛鳥〜奈良時代 8世紀 東京国立博物館蔵 - 7~8世紀ごろ流行した音楽劇の仮面。造型的にも素晴らしい日本最古の仮面。 ギガクは飛鳥時代に大陸から... 続きを読む
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印可状 流れ圜悟(ながれえんご) 圜悟克勤筆
中国・北宋時代 12世紀 東京国立博物館蔵 - 中国(北宋・南宋)の皇帝に尊敬された禅僧、圜悟克勤(エンゴ コクゴン1063-1140)が、悟りを開... 続きを読む
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山野行楽図(サンヤコウラクズ)屏風 与謝蕪村(ヨサブソン)筆
江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵 - 名高い俳人、与謝蕪村(1716-83)。日本南画—プロの絵師ではない人が描く、文人画を、中国の明、清... 続きを読む
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金銅八仏種子五鈷鈴(ハチブツシュシゴコレイ)
平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵 - 密教(ミッキョウ、秘密仏教)儀式の仏具で、大いなる存在を、目覚めさせ、喜ばすための鈴。 神秘的な渦巻... 続きを読む
- 八橋(ヤツハシ)蒔絵螺鈿硯箱(スズリバコ) 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵
- 「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」—平安の歌物語、「伊勢... 続きを読む
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梨地螺鈿(ナシジラデン)金装飾剣(キンソウノカザリダチ)
平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵 - 朝廷儀式に正装高位の公家が天皇から許可を得て帯びた剣。 朝廷儀式のための飾りの剣。高い位の貴族が、天... 続きを読む
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弥生土器 台付壷
弥生時代(後期) 1−3世紀 東京国立博物館蔵 - ギリシア・クノッソス宮殿出土のような土器。 伊勢湾岸の地域で、流行の弥生時代後期の土器。 布や皮を折... 続きを読む
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色絵(イロエ)藤棚文大皿
江戸時代 17世紀 九州国立博物館蔵 - 青いモノクロ表現、染付(ソメツケ)で、藤棚の竹を描き、画面の全体を引き締め、赤い輪郭だけで素地の白さ... 続きを読む
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葡萄図 立原杏所(タチハラキョウショ)筆
江戸時代 天保6(1835)年 東京国立博物館蔵 - 立原杏所(1786~1847)は水戸藩の藩士で、また絵師ではない人が描く文人画の南画家。父は、水戸藩... 続きを読む
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青磁茶碗 銘 馬蝗絆(バコウハン)三井高大寄贈
中国・南宋時代 13世紀 東京国立博物館蔵 - 日本に伝わる青磁茶碗を代表する。 銘は、鎹(カスガイ)を馬の背の蝗(イナゴ)に見立て。 儒学者伊藤仁... 続きを読む
中国・南宋時代 13世紀 東京国立博物館蔵