-
土偶(左前) 山梨県御坂町上黒駒(ミサカチョウカミクロコマ)出土 宮本直吉氏寄贈
縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵 - 春の桃の花まつりで有名な山梨県の笛吹市で出土。奇怪な顔と形の上半身。 目尻が鋭く吊り上がり、人の顔と... 続きを読む
-
木造毘沙門天立像(ビシャモンテンリュウゾウ)
平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵 川端龍子氏寄贈 - 表面は彩色の上に金箔を細く切って文様を表す截金技法(きりかねぎほう)で、平安時代後期の特徴を示し、目... 続きを読む
-
海磯(カイキ)鏡 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ)
中国・唐時代または奈良時代 8世紀 東京国立博物館蔵 - 法隆寺献納宝物の中の2面の鏡。 ともに光明皇后(701-760)が、天平8(736)年2月24日聖徳... 続きを読む
-
台付からくり輪舞(リンブ)人形 茗荷屋半左衛門(ミョウガヤハンザエモン)作
江戸時代 正徳3(1713)年 東京国立博物館蔵 - 台座の棒を回すと、三味線の音に合わせて回転する、からくり輪舞人形。 繊細な細工のミニチュア、ひなを、... 続きを読む
-
グレ-風景 浅井忠
明治34(1901)年 東京国立博物館蔵 高野時次氏寄贈 - 佐倉藩藩士の子供で花鳥画を学び、文明開化でフランスに留学した浅井。 19世紀半~20世紀前半芸術村が... 続きを読む
-
志野茶碗 銘 振袖
安土桃山時代〜江戸時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵 - 半筒形の茶碗は天正年間(1573-1592)後半に流行する。 柔らかいモグサの土を使い、真円でなく、... 続きを読む
-
子供遊豆鉄砲の合戦のづ
明治時代 東京国立博物館蔵 - 子供の豆鉄砲の遊びに託し、戊辰戦争(慶応4(1868)年1月~明治2(1869)年7月)を風刺した浮... 続きを読む
-
樫鳥糸(カシドリイト)肩赤威(カタアカオドシ)胴丸 秋田一季氏寄贈
室町時代 15世紀 東京国立博物館蔵 - 兜は、花弁を縁取る色のように、金メッキで筋飾り、総覆輪(フクリン)の四十八間の筋鉢で、その正面の神仏... 続きを読む
-
火焔土器
縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵 - 縄文人の宇宙観を表しているとも言われる不思議な世界を表現する。 眼が奪われる装飾の上部、口縁部分。そ... 続きを読む
-
土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
縄文時代(晩期) 前1000—前400年 東京国立博物館蔵 - 氷河が溶け、黒潮がどんどん北上した縄文時代・早期に出現した土製の焼き物。女性を誇張、デフォルメした像... 続きを読む
縄文時代(晩期) 前1000—前400年 東京国立博物館蔵