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中津川市中山道歴史資料館

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中津川市中山道歴史資料館

中山道中津川宿は、江戸幕府直轄の地であり、江戸と京都の中間地点。その重要な宿場で書き残した情報集が風説留。当資料から皇女和宮降嫁の行列の様子や「坂本龍馬」の薩長盟約前後の極秘行動、ペリー来航、火山噴火や地震災害、幕府と長州の争いなど、混乱する幕末の状況下で、中津川宿の商人達が把握していたことを示す。

風説留

〒508-0041 岐阜県中津川市本町2-2-21 NTT西日本中津川ビル

TEL:0573-66-6888

東博百選

歌川広重「名所江戸百景 上野山した」
江戸時代 安政4(1857)年 東京国立博物館蔵

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名所江戸百景 上野山した 歌川広重筆

1853年、ペリーの黒船来航。 広重が死の直前まで制作した代表作。近景、遠景の何気ない江戸の風景を、 フカン、チョウカンの視点を駆使して斬新な構図。多版刷りの技術も工夫を重ねて風景浮世絵としての完成度は随一。 広重は来たる時代を感じ、日本の情愛ある美しさを保全した。

名所江戸百景 上野山した 歌川広重筆

畿内七道

歌川広重 木曽街道六拾九次之内 妻籠

中山道広重美術館

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中山道42番目、木曽街道11宿の妻籠宿(つまごじゅく)(長野県木曽郡南木曽町)と中山道43番目の・木曽街道11宿の馬籠宿(まごめじゅく)(岐阜県中津川市)の間の馬籠峠。馬籠宿から峠は急な坂で、妻籠宿からは峠は緩やかなスロープ。広重が浮世絵に意匠的に描いたように恵那山の眺望が美しい。当館は木曽街道六十九次全ての宿場が描かれた初摺、後摺の揃物121点を所蔵する。

〒509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1

TEL:0573-20-0522

千夜千冊

夜明け前

夜明け前ひたすら木曽路の馬籠(まごめ)の周辺にひそむ人々の生きた場面だけを扱って、日本の近代文学史上唯一の実験を果した作品。われわれは半蔵の挫折を通して、日本の意味を知る。その実験とは、いまなお日本人が避けつづけている明治維新の意味を問うというものだ。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

島崎藤村
新潮文庫

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