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志賀高原ー大沼池

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志賀高原ー大沼池

長野県山ノ内町に位置する志賀高原の山奥、標高 2035mの志賀山麓にある大沼池。志賀山の溶岩流で堰き止められた湖水は透明度が高く、コバルトブルーに輝き深い。湖畔ではコマツナの花やヒオウキアヤメが風に揺れ、登山道にはオオシライビソなどの原生林が繁る大自然の宝庫。世俗遠く高踏的な行楽気分も味わえる。

志賀高原ー大沼池

長野県下高井郡山ノ内町志賀高原

TEL: 0269-34-2404 (志賀高原観光協会)

東博百選

山野行楽図(サンヤコウラクズ)屏風 与謝蕪村(ヨサブソン)筆
江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵

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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

名高い俳人、与謝蕪村(1716-83)。日本南画—プロの絵師ではない人が描く、文人画を、中国の明、清時代の絵画を学び、独学で描く。 そして池大雅(イケノタイガ 1723-1776)とともに日本南画を大成。 世俗を離れ、気高い生き様をテーマを、日常的な所作や様子で描く。心にさっと、風が吹く。—高踏的を日常的に。

畿内七道

奥の院

立石寺

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1015段の石段が奥の院の壮観な景観へとつづく。江戸期芭蕉は石段を登る中に幽玄なる閑さを観、名句を残す。平安期、陸奥国府・多賀城の鬼門を守る瑞巌寺、北の玄武・中尊寺と毛越寺、西の白虎・当寺と、慈覚大師建立の四寺の一つ。根本中堂では、円仁の師・最澄開山の比叡山延暦寺より移された不滅の法灯が、悠久の時を灯つづける。

〒999-3301 山形市大字山寺4456-1

TEL:023-695-2002

千夜千冊

蕪村全句集

蕪村全句集蕪村は耳を傾けるのではなく、注ぐ。また多様極上の目の人である。大きい目から小さい目への移動がある。ウツリの手法。プロセスはすっぱり省く。寛保3(1743)年51忌に芭蕉研究に入り、蕪村のテキストは芭蕉となる。また俳号「蕪なる村」とは陶淵明である。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

与謝蕪村
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Tags : 長野県

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