お知らせ:当サイトは2023年3月をもちまして、情報の更新及びお問い合わせ対応を休止しております。

美々津町並

iconjalgotokyo_online

美々津千軒

神武東征御船出の地としての伝説が残る当地は、近世江戸時代、高鍋藩の商業湊となる。湊には千石船が着き、耳川を下った木材が積み込まれ、大坂をめざした。明治時代まで廻船問屋や商家が数多く軒を連ねて「美々津千軒」と言われたとその繁栄ぶりが伝わる。京格子と白壁をつらねるその町並みは、今も風情と伝統を残す。

美々津千軒

〒889-1111 宮崎県日向市美々津町

TEL:0982-55-0235(日向市観光協会)

東博百選

遊女と禿図(カムロズ)
江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵

iconjalgotokyo_online

江戸時代初期、懐月堂安度(生没年不詳)は工房を主宰し、筆に夜肉筆美人画を量産した。やや角張った顔立ち、広い額、切れ長の目、無造作な口。スタイル化して、太く、また細く衣服の形やシワを描く線。豊かなボディの美人画を特色とする。 そっと耳打ちする大きな遊女、小さな見習いの童女。様式化されたその美。

畿内七道

黄金の茶室

大阪城天守閣

jalgotokyo_online

大阪城は戦国時代の石山本願寺を前身とし、豊臣秀吉による築城、大坂の陣による落城、徳川幕府による再築と、日本の歴史とつねに深いかかわりを持ちながら現在に至っている。現在の天守閣は、豊臣時代・徳川時代に続く3代目で、昭和6年(1931)市民の寄付金によって復興された。館内は、歴史博物館で秀吉ゆかリの品々、戦国時代、大阪城にまつわる資料、秀吉の作った組み立て式黄金の茶室の原寸大復元模型等を展示している。

〒540-0002 大阪市中央区大阪城1-1

TEL:06-6941-3044

千夜千冊

好色一代男

 好色一代男西鶴自身あるいは友人の西吟は、『好色一代男』を「転合書」と呼んでいた。転合とは「ふざける」「おかしい」「変な」「ざれごと」といった意味であるが、文字通り「転じて合わせる」ということでもあって、西鶴はこの世之介の物語を源氏五四帖に見立てる。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

井原西鶴
岩波文庫

amazonで買う

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *