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孔雀の間 襖絵 狩野益信

聖護院

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狩野益信(1625-1694)は、松花堂昭乗に書を学び、狩野探幽の養子となり、黄檗宗隠元導師に明の最新画法「逆遠近法」を学ぶ。ゆえに益信が描く孔雀は、動くかごどく観るものに迫りくる。聖護院は、園城寺(三井寺)の智証大師円珍の流れを継ぐ増誉(ぞうよ)僧正が創建。増誉は白河上皇の熊野詣の先達をつとめ、当寺で全国修験者を統括する。

〒606-8324 京都市左京区聖護院中町15

TEL:075-771-1880

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