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葛籠尾崎湖底遺跡資料館

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葛籠尾崎湖底遺跡資料館

「これは奇跡、縄文土器や弥生土器が今も生きてる! 」—葛籠尾崎は、日本最大の淡水湖、琵琶湖北部の半島。この遺跡はこの半島の先、水深10〜70mの湖底にある。この湖底が、15,000年にわたり遺跡遺物を保存した。縄文土器や弥生土器が風化せず当時を保つ。周辺に土砂の堆積を招く河川なく太古の地形はかわらず。その湖底に遺跡を発見。しかし葛籠尾崎湖底遺跡は、なぜ水没したかは謎。当館では、引き上げられた色褪せない縄文、弥生の土器を紹介展示する。

湖底縄文・弥生土器

〒529-0364 滋賀県長浜市湖北町尾上162

TEL:0749-79-0407

東博百選

金銅製冠帽(カンボウ)
古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵

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金銅製冠帽

透し彫りの悪霊防御のカエン(火焔)紋の内に、透し彫りの絡み合った2頭の龍。半球の飾り金具を付けた蛇行する金具。薄い金板を連ねて垂らす飾りホヨウ(歩揺)が、帽子や透し彫りの縁に多く付く。また歩くと、きらきらと輝く。 ともに出土した素環頭(ソカントウ)大刀の環頭部分の外周、帯の金具—四角の帯留め、カ帯(カタイ)金具、鏡のように平らな、鏡板にも龍の文様が施される。

畿内七道

宝厳寺

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—当時の唐門の輝きを復元する大修理が、2020年5月に終わる。
慶長8(1603)年、豊臣秀頼の宝厳寺再興時に、京都東山の秀吉を祀る豊国廟の極楽門を移築した桧皮葺の屋根を持つ門。極彩色の彫刻と飾金具で飾ったその華麗さは、桃山様式の唐門の代表的遺構。また元々は、秀吉築城当時の大坂城本丸曲輪にかかった屋根を持つ極楽橋との指摘もある。秀吉の大坂城天守の唯一の遺構ともなる。
唐門

〒526-0124 滋賀県長浜市早崎町1664

TEL:0749-63-4410

千夜千冊

日本文化史研究

日本文化史研究明治時代、湖南は東西を比較してその「あいだ」に立つ意見はとらず、日本が立つべきは、国家をこえた普遍的立場を表明していったほうがいいのではないかと考えた。日本には日本文化の種があって、日本にとっての支那文化は豆腐のニガリのようなものだというのだ。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

内藤湖南
講談社学術文庫

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