多度大社
多度大社
標高403mの多度山は、古くから信仰の山。当大社は、当地の豪族桑名首(おびと)の祖神、天津彦根命を祭り、河内王朝の雄略天皇期に創建と伝わる、古くから雨乞いの神社。当社境内から平安・鎌倉期の円鏡24面・八稜鏡2面・六稜鏡1面・五花鏡3面と多種多様な小型鏡が出土する。北伊勢大神宮と称される歴史を伝える。
〒511-0106 三重県桑名市多度町多度1681
TEL:0594-48-2037
東博百選
法隆寺 夢殿 奈良時代
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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆
世界遺産法隆寺は、大和平野を見渡す斑鳩の宮(イカルガノミヤ)に接して、聖徳太子によって607年頃に創建。その後火災にあい、復興されたのが世界最古の木造建築群として知られる現在の西院伽藍。また斑鳩宮跡に、奈良時代に聖徳太子の菩提を祀る夢殿が建立され、夢殿を中心とした建築群が現在の東院伽藍。 円に八角の軒を出す、東院の伽藍の本堂。奈良時代に、聖徳太子の供養として、朝廷が、斑鳩宮跡に建立。堂の名前は、勝鬘(ショウマン)経、維摩(ユイマ)経、法華経のような、難解な経典の注釈、『三経義疏(サンギョウギショ)』を作成中、聖徳太子が、夢で光り輝くキンジン(金人)、救世観音(クセカンノン)に出会ったことから。