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海磯(カイキ)鏡 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ)
中国・唐時代または奈良時代 8世紀 東京国立博物館蔵 - 法隆寺献納宝物の中の2面の鏡。 ともに光明皇后(701-760)が、天平8(736)年2月24日聖徳... 続きを読む
- 御即位記念特別展『正倉院の世界−皇室がまもり伝えた美−』 (10/14〜11/24)
- この度、天皇陛下の御即位を記念して、皇室により守られた代表的な文化財である正倉院宝物と法隆寺献納宝物... 続きを読む
令和3年(2021)は聖徳太子の1400年遠忌にあたり、これを記念して特別展「聖徳太子と法隆寺」を開催します。本展覧会では法隆寺において護り伝えられてきた寺宝を中心に、太子の肖像や遺品と伝わる宝物、また飛鳥時代以来の貴重な文化財を通じて太子その人と太子信仰の世界に迫ります。さらに明治11年(1878)に法隆寺から皇室へと献納された「法隆寺献納宝物」が、奈良へまとまって里帰りする貴重な機会ともなります。本展覧会は1400年という遙かなる時をこえて、今を生きる私たちが聖徳太子に心を寄せることでその理想に思いを馳せ、歩むべき未来について考える絶好の機会となるでしょう。
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