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岩宿博物館

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岩宿博物館

「巨大動物に向かう工夫」—30,000年前の旧石器時代にさかのぼる岩宿遺跡は、関東地方のローム層から発掘された。当時、氷河期と火山活動の両方が起こる。この博物館は、石の道具の遺物を通して、巨大な鹿やマンモスとの人間の対峙についてガイドする。1949年、相沢忠洋が関東ローム層、赤土の地層から黒耀石の石槍を発見。1万年以上前の火山灰の地層は、ヒトが住めないと思われていた未知の地層。相沢の挑戦により2〜3万年前の旧石器文化が明らかになり、岩宿時代と呼ばれるようになる。

旧石器岩宿時代

〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美1790-1

TEL:0277-76‐1701

東博百選

弥生土器 台付壷
弥生時代(後期) 1−3世紀 東京国立博物館蔵

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弥生土器 台付壷

ギリシア・クノッソス宮殿出土のような土器。 伊勢湾岸の地域で、流行の弥生時代後期の土器。 布や皮を折り曲げ、回転させている土器の表面に当てて作る凹線文(オウセンモン)と、短い棒状の粘土ヒモを貼り付けた棒状浮文(フモン)で装飾された広く開く口縁と下ブクレの胴は、その地域の特徴。 器の面を塗り分けた赤色の顔料が、そのプロポーションを引き締める。

畿内七道

わたらせ渓谷(高津戸峡)

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わたらせ渓谷

大間々町の高津戸峡は、江戸期の儒学者・漢詩人頼山陽が名付けた大分・中津の耶馬溪に比する絶景である。下流の高津戸橋から上流のはねたき橋までは歩行者専用で、鳥・魚・花の120枚のタイルが埋め込まれる約500mの遊歩道。ゴリラ岩やポットホールの景勝はじめ、多層構造の山からの出る無垢な源泉の気を堪能できる。

高津戸峡

〒376-0113 群馬県みどり市大間々町高津戸

TEL:0277-76-1270(みどり市産業観光部観光課)

千夜千冊

日本文化史研究

日本文化史研究明治時代、湖南は東西を比較してその「あいだ」に立つ意見はとらず、日本が立つべきは、国家をこえた普遍的立場を表明していったほうがいいのではないかと考えた。日本には日本文化の種があって、日本にとっての支那文化は豆腐のニガリのようなものだというのだ。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

内藤湖南
講談社学術文庫

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