著者は日本生まれのカナダの外交官で、歴史学者。戦前、戦後に日本に駐在する。クリオとは「最も内気な歴史の女神」で、本書は日本近世・近代の歴史随想集。著者は、日本屈指の独創的農本思想家、江戸時代秋田の安藤昌益を研究し、その難しい農業思想を丹念に解読し、その思考に潜む特色「沈鬱と平静」を抜き出してみせた。
ハーバート・ノーマン 岩波書店
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