本書は中島飛行機の創立者の生涯を描く。中島は大陸の馬賊の親玉に憧れ、陸軍士官学校にいくつもりが、海軍機関学校に入り、ライト兄弟のニュースに接し大陸よりも空に興味する。やがて本格的な飛行機つくりのために海軍を退役し、研究所として小さい工場を立ち上げる。そこ工場は、中島の飛行機魂だけが唯一の資源だった。
渡部一英 光人社NF文庫
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