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羅紫御翳(らのむらさきのおんさし)

神宮徴古館

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「羅紫御翳」は「赤紫綾御蓋」と同じく貴人に差掛けるもので、古墳時代の埴輪や高松塚古墳の壁画にあるサシバ(扇)とキヌガサ(日傘)。羅は、経糸を絡み合わせ間に緯糸を通す薄く透き通った織物の一種。紗や絽より経糸の数が多く、織り目が網のようになる技法。応仁の乱で継承が途絶え、現在、人間国宝喜多川平朗が復元する。

〒516-0016 三重県伊勢市神田久志本町1754-1

TEL:0596-22-1700(8:30~16:30)

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