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埴輪 腰かける巫女 群馬県大泉町古海出土
古墳時代 6世紀 東京国立博物館蔵 - やや高い椅子に座り、女子像を表す袈裟衣(ケサコロモ)を着て、タスキをかけ、組み合わせた三角の文様、三... 続きを読む
わたらせ渓谷(高津戸峡)
わたらせ渓谷
大間々町の高津戸峡は、江戸期の儒学者・漢詩人頼山陽が名付けた大分・中津の耶馬溪に比する絶景である。下流の高津戸橋から上流のはねたき橋までは歩行者専用で、鳥・魚・花の120枚のタイルが埋め込まれる約500mの遊歩道。ゴリラ岩やポットホールの景勝はじめ、多層構造の山からの出る無垢な源泉の気を堪能できる。

〒376-0113 群馬県みどり市大間々町高津戸
TEL:0277-76-1270(みどり市産業観光部観光課)








英国ビクトリア朝の賢人ラスキンが言い残したこと、“目から鱗が落ちる感動を引き起こす無垢の源泉をできるだけ保存せよ”と。文明における現代の危機に当たって、先人の習慣・習性の健全は変革と、それの心なき放棄とは区別され、その努力は偉大である、と。


