明治31(1898)年に東京美術学校を去った岡倉天心は、横山大観らと共に茨城県五浦海岸六角堂を中心に、日本の歴史・文化に根付く「生の芸術」の創造を目指す。当館は、官主催の文展に対し、地域から生まれる茨城の美術をテーマとする茨城県近代美術館(水戸)の分館にあたる。本館所蔵品展を開催し、展示室を貸出す。
〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2-8
TEL:029-856-3711
広重最晩年の作品で、その死の直前まで制作が続けられた代表作。何気ない江戸の風景に、近景と遠景の極端な切り取り方や、俯瞰、鳥瞰などを駆使した視点、またズームアップを多岐にわたって取り入れるなど斬新な構図が多く、視覚的な面白さもさることながら、多版刷りの技術も工夫を重ねて風景浮世絵としての完成度は随一。
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
TEL:03-3821-9270(総務課)
建築とは、その一個一個が現実の社会に突き刺さっていくもの。建築はつねに“歴史的編集”を受け続けてきたもの。ゆえに「闇」と「虚」の対比が日本において何を意味するのか?本書は「何事のおはしますかは知らねども」の日本的なものを考えなおす挑戦の書。
磯崎新 新潮社
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