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小樽市総合博物館 運河館

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小樽市総合博物館 運河館

小樽市総合博物館の分館である運河館は、歴史的建造物に指定されている旧小樽倉庫を利用する。現存する木骨石造倉庫群の代表格である。展示室では、3500年前の忍路土場遺跡から出土した漆塗りの櫛や、土器・石器等を展示。続縄文文化と、南下した北方の文化が重なり合う地、小樽。

小樽市総合博物館 運河館

〒047-0031 北海道小樽市色内2丁目1-20

TEL:0134-22-1258

東博百選

染付雪景(ソメツケセッケイ)山水図皿(サンスイズサラ)
江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵

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モチーフは和様の鍋島焼には珍しい、中国の水墨画を手本とした絵画風で、鍋島焼の最盛期、18世紀初頭の作品。白地に酸化コバルトで下絵を描き、ガラス質のユウヤクをかけて焼く。ソメツケという青いモノクロ表現。その迫真的な描写。 肥前・佐賀の鍋島藩の鍋島焼は、献上品や贈答品として、徹底して技巧を追求。 焼物の絵とは思えない世界!

畿内七道

北海道立北方民族博物館

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北海道立北方民族博物館

「衣服が北方の人々の信念に示す」—動物のさまざまな皮膚といくつかのタイプの樹皮から作られた伝統的な服は、過酷な自然環境で頑丈で効率的。でも運も必要。ニレの木の皮を剥ぎ、その繊維を布にして織るアットゥシ織は、悪霊封じ、魔除けの意味もある文様を持つ。パターンは、アルゴリズムを示す。当館は、北方地域の諸民族の文化と深い関係を持つ先史文化を具体的な資料で紹介。東はグリーンランドのイヌイットから、西はスカンジナビアのサミまで。展示は衣食住、生業や精神文化、文化の伝承などのテーマ別に構成する。

毛皮製パーカ(左:トナカイ毛皮製、右:アザラシ毛皮製)

〒093-0042 北海道網走市字潮見309-1

TEL:0152-45-3888

千夜千冊

日本の深層

日本の深層芭蕉が「閑さや岩にしみ入る」を詠んだ山形・山寺。立て岩を崇拝し、また奥の院に幼ない時になくなった子供たちを結婚した若い夫婦として描いた絵馬が納められる。これは東アジアにも見られる風習。梅原は芭蕉の旅の意図が日本の深層への旅だったと思えた。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

梅原猛
集英社文庫

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