右隻は日本に到着した黒い南蛮船と南蛮寺に向かうカピタン・モールの一行、左隻には白い唐船が入港する中国の港町を描いた大変珍しい作品。細部まで丁寧に描きつつ全体の調和が取れた描写が見どころ。慶長年間(1596-1614)狩野派正系の画家狩野孝信の作といわれ、日本と中国3つの港、屏風の間に旅がまた観える。
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