長野市吉字山千寺に伝わる当像は、白鳳期飛鳥仏の面影を残す小金銅仏像。高さ29.7cm、7世紀後半の作像で、長野県松川村の銅造観音菩薩半跏像と共に県下で最も古い。顔と手、足が大きく髪は単髻、垂髪が両肩にかかり、胸飾りは中央と左右に垂れ、それぞれに花飾り。顔の表情と口元にたたえた笑み、衣文の形に飛鳥仏の面影。
〒381-2212 長野市小島田町八幡原史跡公園内
TEL:026-284-9011
Tags : 博物館史跡長野市立博物館長野県
Your email address will not be published. Required fields are marked *
Name *
Email *
Website
Comment