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那珂川町なす風土記の丘資料館

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那珂川町なす風土記の丘資料館

県北東部、那珂川と箒川’(ほうきがわ)の合流地点付近、なす風土記の丘一帯は大規模な古墳が多数存在する。奈良時代の役所・官衙(かんが)があり、那須には東山道が通り、陸奥に向かう重要な拠点だった。当館では、古墳を造営した豪族たちが4~7世紀にかけてヤマト王権との結びつきを強め、豪族連合を形成していく那須古代文化の軌跡を紹介する。

甦る那須古代文化の軌跡

〒324-0501 栃木県那須郡那珂川町小川3789

TEL:0287-96-3366

東博百選

埴輪 腰かける巫女 群馬県大泉町古海出土
古墳時代 6世紀 東京国立博物館蔵

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埴輪 腰かける巫女 群馬県大泉町古海出土

やや高い椅子に座り、女子像を表す袈裟衣(ケサコロモ)を着て、タスキをかけ、組み合わせた三角の文様、三角文の帯をつけ、左腰には五つの鈴付きの鏡と、三角文のデザインのポーチを下げている。 巫女のようで、対の男子像もあったと思われる。

畿内七道

日本三古碑 多胡碑・那須国造碑・多賀城碑

群馬県立歴史博物館

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群馬県高崎市の多胡碑、栃木県大田原市の那須国造碑、宮城県多賀城市の多賀城碑は、「日本三古碑」と称され江戸時代より広く顕彰・保存されてきた。歴史・考古・書道などの各分野にわたって第一級資料として研究され、7~8世紀にかけての古代律令国家の形成及び発展期の所産として、東国支配の確立や中国・朝鮮半島との関わりなどを解明する上で貴重な手がかりとなっている。岩手県盛岡市にある志波城は、多賀城と同じく、えみしと呼ばれた東北地方の人々を朝廷が統治するために設置した役所(城柵)で、陸奧国最北端・最大級のものである。

〒370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1 (群馬の森公園内)

TEL:027-346-5522 

千夜千冊

王と公

王と公日本は唐・新羅との緊張状態の中、百済のような没落をしないために、国家の体制をとる。大君、天王制の王権と各地の生産と再生産システムを組み合わせる「王民共同体」。具体的には詔、みことのりがそれらを組み合わせた。本書は「王」権とみことのりの「公」が、日本の公共性を生み出していったと日本史や日本論を斬る。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

鈴木正幸 編
柏書房

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