安政4(1857)年、江戸城将軍徳川家定(いえさだ)謁見のためハリスが越えた、下田の静かな山間に佇む美術館。コローやピカソらの西洋近代絵画をはじめ、梅原龍三郎、須田国太郎、川合玉堂、東山魁夷らの日本近代絵画を収蔵。伊豆の山々に囲まれながら、日本の近代の息吹を、絵画とともにゆっくりと味わうことができる。
〒413-0715 静岡県下田市宇土金341
TEL:0558-28-1228
世界遺産法隆寺は、大和平野を見渡す斑鳩の宮(イカルガノミヤ)に接して、聖徳太子によって607年頃に創建。その後火災にあい、復興されたのが世界最古の木造建築群として知られる現在の西院伽藍。 金堂は法隆寺西院、最古の建築の伽藍(ガラン)。出の深い軒を、ハリ(梁)やタルキ(架)を支える部材が、色褪せぬ安定した美を造りだす。 金堂の壁画は7世紀末頃描かれ、インド・アジャンター石窟群の壁画、莫高窟(バッコウクツ)の壁画と共に、アジア古代仏教絵画の代表とされる。
明治横浜富貴楼の、粋で、伝法で、肝っ玉の坐ったお倉さん。スラリとした美人で160cmはあったという。途方もない器量と気っ風の持ち主で、三菱の川田小一郎と共同運輸の品川弥三郎のあいだに立って手をつながせたという噂。後に両派は合体し日本郵船に。
鳥居民 草思社
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