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名古屋城

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名古屋城

当天守閣は1612(慶長17)年、徳川家康が、最高技術を要する天守石垣には熊本城「武者返し」の加藤清正を、作事奉行に京都・仙洞御所の小堀遠州を使い完成。筏を組み木曽山から川下り、桑名、名古屋へと檜を運び、従来にない層塔型の安定感の中に細やかな意匠を凝らす。その遠州風天守閣上には火除に水を呼ぶとされる鯱を飾る。

天守閣

〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1-1

TEL:052-231-1700

東博百選

東京国立博物館 本館(正面階段)
GO TOKYO ONLINE ロケ地

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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

大正12(1923)年に関東大震災。明治政府のお雇い外国人、ジョサイア・コンドル(1852-1920)が設計の赤レンガ造の旧本館は被災。 旧本館にかわり、現在の本館が、渡辺仁(1887-1973)と内司寮(宮内省)設計、大林組の施工で、昭和12(1937)年竣工し、翌年開館する。 正面玄関は大階段。現代、銀行本店、裁判所他の設定で、テレビドラマやミュージックビデオでも登場する。 吹き抜けの格天井、一部は採光する屋根。大理石の手すりに、アール・デコ・スタイルの照明。大震災で被災した来館者への想いも重なる。

山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

畿内七道

徳川美術館

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徳川美術館

当館は尾張徳川家伝来の大名道具の数々を所蔵展示する。家康着用の具足。兜は水牛の角を象り、具足全体に熊の毛を植え付け、黒い糸で威す。全身真黒で、真紅の面頬が鮮やかに際立つ。戦国時代からの当世具足の特徴をよく示した奇抜な意匠。家康の遺品として重宝され、江戸時代名古屋城小天守内に特別の場所を設け安置された。

(※常時展示されていません。)

熊毛植黒糸威具足

〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017

TEL:052-935-6262

千夜千冊

源氏と日本国王

源氏と日本国王姓と苗字は歴史的に別のもの。姓は同祖の氏のランク付けをあらわすカバネ、苗字は私称。源氏は、源氏姓を統轄する長者を表し、武家の棟梁となった頼朝より将軍の系譜となる。そして明より日本国王に封ぜられた足利義満以来、将軍が国王となる。本書は、徳川家は源氏長者と将軍になることで、実質の国王を誇示しえたと語る。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

岡野友彦
講談社現代新書

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