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福知山城・郷土資料館

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福知山城・郷土資料館

当館は古代から明智光秀の近世の開発・整備の歴史を紹介する。福知山盆地は、京都・滋賀・福井県境三国岳から若狭湾に龍のごとく迂回する由良川で、日本海や奈良・京都とつながる交通の要衝として栄えた。近世16世紀、明智光秀は盆地中央に突き出た古代の記憶が眠る丘陵地に臥龍城と呼ばれる当城を築き、城下の整備を進める。

臥龍の城

〒620-0035 京都府福知山市内記5

TEL:0773-23-9564

東博百選

鉄製鋲留(ビョウドメ)短甲(タンコウ/ミジカヨロイ)と小札(コザネ)鋲留眉庇付冑(マビサシツキカブト)
古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵

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ミジカヨロイは、古墳の副葬品で出土し、埴輪などにも見られるモノ。 四角や三角の鉄板や革などの素材を、人間のカラダに合うように加工するコザネは、連続させて頭や胴を守るように、板を合わせ鋲で留める。蝶番(チョウツガイ)で開閉式とする。腰の部分がくびれて現存するのは主に鉄製や金銅製。 同時期には、中国北方遊牧民の騎馬兵のヨロイとかさなる、肩から打ちかけて着用する、ウチカケヨロイ、挂甲(ケイコウけ)もある。 兜の上には、2つの半球形金具を筒状金具で接続。僧侶の使うホッス(払子)のような飾りがつけられた?

畿内七道

島根県立古代出雲歴史博物館

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古墳時代、島根県花仙山産の碧玉・メノウで作られた玉類が本格的に全国に登場する。上野1号墳出土の大型勾玉はメノウ製、管玉は濃緑色に縞模様の碧玉製であった。当館では、日本一高大な巨大神殿、古代出雲大社本殿の模型や、大量出土の弥生時代の青銅器、豪族を飾った金銀の大刀ともに、出雲王国の成り立ちを紹介する。

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東99-4

TEL:0853-53-8600

千夜千冊

細川ガラシャ夫人

 細川ガラシャ夫人「夫の細川忠興には決意を秘めてキリシタンに走っても、父の明智光秀に背いたことはなかったという」。慶長5年(1600)、関ヶ原の戦いの7月17日の夜、西軍の重要な人質、大坂の細川ガラシャは、邸宅に火を放ち38歳で昇天し、東軍徳川を勝利に導く一因となる。最後に逆臣光秀の娘の恥を見事に雪(そそ)ぐと本書は語る。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

三浦綾子
新潮文庫

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