淡路国一宮伊弉諾神宮
オノコロ島と言われる淡路島にある当神宮は、記・紀神代巻創祀に記載される国生み・神生み神話の伊弉諾命・伊弉冉命二神を祀る最古の神社。伊弉諾尊の神宅、幽宮・カクリノミヤの跡地にあり、冬至には熊野から日向高千穂へ、春秋分は伊勢から対馬へ、夏至には信濃諏訪から島根出雲へ、太陽運行線がかかる。
〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740
TEL:0799-80-5001
東博百選
畿内七道
千夜千冊
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日本人の原郷、祖霊が住むマザーカントリー、常世。そのイメージは、クスノキに託された。南方熊楠は、南の海からきた日本人の源流は楠神を崇めたとし、神話のスサノオはスギやクスノキで舟をつくる。本書は常世を深層意識とし、産土を例とし、他民族と共有する世界観や宇宙観を成熟させ、細部を洗練させた日本人を評価する。



