お知らせ：当サイトは2023年3月をもちまして、情報の更新及びお問い合わせ対応を休止しております。

大中遺跡公園

「弥生時代にやってきた大陸スタイルに出会う」—この遺跡は、長さ500m、幅180mの大規模な集落。弥生時代後期、1〜3世紀に発展。大陸スタイルの大規模な農耕は、石の斧と鉄器を使用し、大陸と半島の渡来民が参加した。資料館は、出土した大量の土器やタコツボのほか、青銅鏡片を紹介し、農業と漁業を通じて生活が安定し、やがて古代国家へ移行する流れを伝える。

播磨町郷土資料館

〒675-0142　兵庫県加古郡播磨町大中

TEL：079-435-5000 (播磨町郷土資料館)

東博百選

志野茶碗　銘　振袖
安土桃山時代〜江戸時代　１６−１７世紀　東京国立博物館蔵

志野茶碗　銘振袖

半筒形の茶碗は天正年間（1573-1592）後半に流行する。柔らかいモグサの土を使い、真円でなく、高低がつく茶碗の口縁、少し張りのある胴。胴を載せる台、高台（コウダイ）の裏側は、粘土を貼り付けた無雑作な、シイタケの裏のような表現の椎茸高台。鉄を含む鉱物を砕き塗り、筆で絵を描き、白いユウヤクをかけて焼く。白い茶碗に、鮮やかな緋色（ヒイロ）の鉄絵。温もりと振動のイマジネーション。