幕末の土佐で生まれ、留学先の英国で飢饉に強いジャガイモに出会い日本で根付かせる夢を持ち、50歳で渡った函館で、55歳からジャガイモ農場主となる川田龍吉男爵。愛車ロコモービルを颯爽と北の大地に走らす男爵のモダンで純朴な世界を今も実感させるダイニングがある。
〒041-1102 北海道亀田郡七飯町峠下379番3
TEL:0138-82-8888
明治時代に洋画壇をリードした黒田が、箱根・芦ノ湖でのちに妻となる女性、金田種子(当時23歳)を、異国的な雰囲気を醸し出すモデルとする。 パリで外光を描く技法を学んだ後、日本の夏の高地の湿気の空気を、淡くしなやかに描く。そして画面全体を包み込む。 1899年のパリ万博に満を持して出展した日本独自の洋画表現の作品。
当館は、世界に開いた海運の歴史を分かり易く展示紹介。1853年ペリー来航、1859年横浜開港。1896年ロンドンへの貨客船土佐丸が出航。江戸時代まで北前船のような内航船しかなかったが、わずか30年で日本が外洋航海技術を学び、更に外国客に西洋式サービスを提供するに至る。明治の気概(きがい)を示す。
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通3-9
TEL:045-211-1923
主人公は1856年に日本に向かった宣教師。フランスと幕府の外交交渉の通訳をつとめ、幕府のパリ万博参加も手伝う。横浜で仏語の先生をして、函館では病院設立や、アイヌ文化の記録をしようともする。また日本の港でフランス文化を植え付けた遊び人でもあった。
富田仁 有隣堂
Tags : トラピスト修道院北海道男爵資料館
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