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兵庫県立考古博物館

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兵庫県立考古博物館

「弥生時代にやってきた大陸スタイルに出会う」—当館は兵庫県の古代文化を伝え、おおらかな笑いと子供たちの会話が交わる賑やかな場所。当館は、大中遺跡に隣接。 瀬戸内海を経由した大陸との海洋貿易について、力強い実物大のジオラマが待っている。実物大の古代船、播磨産石材の大王の石棺などを展示し、隣接する史跡公園「播磨大中古代の村」には、竪穴住居が復元される。エントランスでは、縄文時代から江戸時代までの県内で出土した土器が時代別に揃えられる。

時のギャラリー

〒675-0142 兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1

TEL:079-437-5589

東博百選

志野茶碗 銘 振袖
安土桃山時代〜江戸時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵

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志野茶碗 銘 振袖

半筒形の茶碗は天正年間(1573-1592)後半に流行する。 柔らかいモグサの土を使い、真円でなく、高低がつく茶碗の口縁、少し張りのある胴。胴を載せる台、高台(コウダイ)の裏側は、粘土を貼り付けた無雑作な、シイタケの裏のような表現の椎茸高台。 鉄を含む鉱物を砕き塗り、筆で絵を描き、白いユウヤクをかけて焼く。 白い茶碗に、鮮やかな緋色(ヒイロ)の鉄絵。 温もりと振動のイマジネーション。

畿内七道

播磨曼荼羅

姫路文学館

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姫路で生まれた和辻哲郎の原点に迫る文学館。高さ7m、長さ60mの半円形壁面上に資料とグラフィックで、播磨の文化風土を古代~幕末を概観する絵巻物のような播磨曼荼羅。常設展示資料とともに、29歳の和辻が古寺巡礼でみせる、「鋭く繊細な直感」、「自由に飛躍する想像力」、「東西文化への意識」の原郷を辿れる。

〒670-0021 兵庫県姫路市山野井町84

TEL:079-293-8228

千夜千冊

日本史の誕生

日本史の誕生『万葉集』巻一冒頭で、雄略は英雄であって人間であることをあらわす。実像がきわめて鮮明な日本史誕生の母型をもった最初の大王。河内王朝が大きな頂点を迎え、そして象形された日本の母型のひとつは、東アジア社会のストリームとは決して無縁ではなかった。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

岡田英弘
ちくま文庫

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