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兵庫県立コウノトリの郷公園

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兵庫県立コウノトリの郷公園

コウノトリは、東アジアの鳥で、中国東北部やアムール川流域で繁殖し、主に中国南部で越冬する。江戸時代まで列島内にも生息したが、乱獲で絶滅を危惧され、国の特別天然記念物に指定。1971年、兵庫・豊岡を最後に日本の空から姿を消した。1965年に人工繁殖を始めたが、当園は、保護・飼育・増殖・野生化の研究、コウノトリと共生できる環境づくり事業に取り組む。

コウノトリとの共生

〒668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺字二ヶ谷128番地 

TEL:0796-23-5666 

東博百選

蓬莱山蒔絵袈裟箱(ケサバコ)法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ)
平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵

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袈裟などの衣類を運ぶ箱。仙人が金・銀の宮殿に住むと、古代中国で言われた東の海に現れる島、蓬莱山を長寿の亀や鶴と描く。 蓋(フタ)のような形のため、別の箱の身と組み合わされた。 しかし側面の松喰鶴(マツクイヅル)の向きから、もともとは単独で、衣服を入れる広蓋(ヒロブタ)や髪道具など一時入れる乱箱(ミダレバコ)のように衣類等を整理・運ぶためのものと推定される。 金粉を蒔いた後に、絵を研ぎ出す技法、研出蒔絵を、疎と密に使い分け、表現する幻想性。平安時代後期の蒔絵の名品。

畿内七道

ベンガラ塗り土器 鳥浜貝塚出土

福井県立若狭歴史博物館

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ベンガラを塗った丹彩土器。高さ10.5cm。同時期に京都市の遺跡から出土した土器と酷似する。若狭三方湖に注ぐ「はす川」と「高瀬川」の合流地点である鳥浜貝塚遺跡から、約5000年前の木船や縄文漆器の逸品「赤色漆塗り櫛」が出土する。縄文前期に、高度に製作技法が発展する縄文文化のうねりがあったことを伝える。

〒917-0241 福井県小浜市遠敷2丁目104

TEL:0770-56-0525

千夜千冊

稲と鳥と太陽の道

稲と鳥と太陽の道萩原さんは写真家である。すばらしい観察力と推理力と洞察力をもって、学者が気がつかなかった仮説を提出する。日本古代からの柱と鳥の関係を示す祭のルーツを中国に追いかけて、日本のコメは中国南部のミャオ族(苗族)によってもたらされたのではないかと。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

萩原秀三郎
大修館書店

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