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洞爺湖ビジターセンター・火山科学館

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洞爺湖ビジターセンター・火山科学館

アイヌの人が山の湖と呼ぶ洞爺湖は、10万年前洞爺の噴火でできたカルデラ湖。当地ビジターセンターでは湖の仕組が展示され、火山科学館では有珠山の噴火の歴史を紹介。鉱山、温泉の廃水、ダムの建設で酸性度を増し湖は透明度を落とすが、有珠山大噴火のアルカリ性火山灰が、湖水の中和を助けたのが自然の浄化の仕組みだ。

湖浄化の仕組み展示

〒049-5721 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142-5

TEL:0142-75-2555

東博百選

花下遊楽図屏風 (カカユラクズビョウブ)
江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵

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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

6曲一双、江戸幕府の御用絵師、狩野長信(カノウナガノブ 1577-1654)の筆。 豪華な遊楽図のように、背景に金色と青緑色の金碧(キンペキ)ではなく、水墨画の技法。落ち着いた背景で匂うように浮き出たさまが優雅。室町幕府の将軍に使えた、長信の祖父、狩野元信(モトノブ 1476-1559)が、花鳥画に用いた手法を使う。 戦国時代からの動乱が収まり、江戸幕府のもと平穏な時代がくる予感。 そして、水墨で描かれたお山が見守っている、日本は、やっぱりお影様。

畿内七道

阿蘇火山博物館

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阿蘇火山博物館

九州全域に9万年前から繰り返された大噴火の火砕流を運び、石の文化の母となった阿蘇。当館阿蘇山散策ガイドで、中岳から砂千里で今も生きる阿蘇に出会い、大観峰で外輪山とカルデラが広がる景色を一望し、草千里ヶ浜、米塚周辺で草原を散策。南阿蘇村から白川水源で盛んに湧き出る湧水の様子に大自然の不思議を実感する。

散策ガイド

〒869-2232 熊本県阿蘇市赤水1930-1

TEL:0967-34-2111

千夜千冊

日本文化史研究

日本文化史研究明治時代、湖南は東西を比較してその「あいだ」に立つ意見はとらず、日本が立つべきは、国家をこえた普遍的立場を表明していったほうがいいのではないかと考えた。日本には日本文化の種があって、日本にとっての支那文化は豆腐のニガリのようなものだというのだ。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

内藤湖南
講談社学術文庫

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