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越前三国湊町並

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越前三国湊町並

三国町は、江戸時代、蝦夷や大阪から物資を運ぶ北前船交易が福井藩の保護のもと大きく発展、三国箪笥など工芸技術も開花する。情緒ある格子戸が連なる町並の中、一般開放の旧岸名邸は、九頭竜川上流から材木を流し北前船で全国に運んだ材木商新保屋岸名惣助の文政6(1823)年の屋敷。その材木流しの勢い、歴史となる。

旧岸名家

〒913-0046 福井県坂井市三国町北本町4-6-54

TEL:0776-82-0947

東博百選

土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
縄文時代(晩期) 前1000—前400年 東京国立博物館蔵

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土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土

氷河が溶け、黒潮がどんどん北上した縄文時代・早期に出現した土製の焼き物。女性を誇張、デフォルメした像が多い。 その身体の中は空っぽで、目は眼鏡をかけているように大きい。北方民族(イヌイット)の雪の中で使う、光除けの「遮光(シャコウ)器」のよう。 また東北地方の縄文時代・晩期土偶の特色。

畿内七道

黄金の茶室

大阪城天守閣

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大阪城は戦国時代の石山本願寺を前身とし、豊臣秀吉による築城、大坂の陣による落城、徳川幕府による再築と、日本の歴史とつねに深いかかわりを持ちながら現在に至っている。現在の天守閣は、豊臣時代・徳川時代に続く3代目で、昭和6年(1931)市民の寄付金によって復興された。館内は、歴史博物館で秀吉ゆかリの品々、戦国時代、大阪城にまつわる資料、秀吉の作った組み立て式黄金の茶室の原寸大復元模型等を展示している。

〒540-0002 大阪市中央区大阪城1-1

TEL:06-6941-3044

千夜千冊

好色一代男

 好色一代男西鶴自身あるいは友人の西吟は、『好色一代男』を「転合書」と呼んでいた。転合とは「ふざける」「おかしい」「変な」「ざれごと」といった意味であるが、文字通り「転じて合わせる」ということでもあって、西鶴はこの世之介の物語を源氏五四帖に見立てる。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

井原西鶴
岩波文庫

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