養浩館庭園
養浩館庭園
越前海岸は荒波で造られた変化に富む岸壁が続き、亀が岩になった亀島、干ばつから人々を助けた神様の足跡など伝説も多く残る。福井は江戸時代、徳川家と縁戚の松平家藩主に治められ、藩祖結城秀康築城の福井城本丸の北近くには「御泉水屋敷」と呼ばれた当庭園が残る。舟や屋敷内から見立ての眺望も計算尽くした名園である。

〒910-0004 福井市宝永3-12-1
TEL:0776-21-0489
東博百選
畿内七道
千夜千冊
Tags : 養浩館庭園








江戸時代初期、慶長文化につづく寛永文化。沢庵、柳生宗矩、宮本武蔵、本阿弥光悦、千宗旦、小堀遠州、金森宗和。多々の才能が集う当時のサロンで、新たな型が確立される。頂点は後鳥羽院以来の和歌好きの後水尾院のサロン。やがて壮大と細心を独創的に構成する修学院離宮に結実。本書は、雅なかぶきものの遊芸文化を語る。

