当山は役行者開山以来1300年の歴史ある修験の山で、山自体が三徳山三佛寺境内。中腹の断崖には役行者が法力をもって断崖に投げ入れたと伝わる国宝・投入堂。檜皮葺き屋根は切妻屋根正面の軒を伸ばした流造で軽快な反り、西面に高欄付きの縁をめぐらし、多様な柱が堂を支える。入山には届けを出し袈裟(貸与)の着用が必要。
〒682-0132 鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
TEL:0858-43-2666
密教(ミッキョウ、秘密仏教)儀式の仏具で、大いなる存在を、目覚めさせ、喜ばすための鈴。 神秘的な渦巻きの文様はじめ、いつくもの帯状の文様が側面をめぐる。知恵の世界、金剛界と慈悲の世界、胎蔵界のそれぞれ四仏の仏を象徴する神聖なる文字、インドの梵字(ボンジ)をあわわす種子(シュジ)が、花の優雅な文様を伴い現れる。 優美な姿と豊かで精緻な装飾が調和。高い格調を造形する。
寛弘4(1007)年、藤原道長が金峯山に参詣し、山頂に埋納した法華経などの経巻を入れた経筒。埋経の経筒としては最古の遺品で、銅製で高さ36.4センチ。蓋はちょうどお茶筒のようにすっぽりと被り、金があつく塗られた表面にたがねで線刻された文字・銘文は縦書きで納めた趣意が500字にわたって記されている。
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527
TEL:075-525-2473(テレホンサービス)
“日本では神があらわれることを、来臨とかおとづれと言います。いい言葉です。「おとづれ」はもともと「音連れ」と綴りますから、そこにさわさわっといった音だけがしたというようなニュアンスです。”日本の面影の源流を解く、松岡正剛の衝撃の日本論の第3弾。
松岡正剛 春秋社
Tags : 三徳山三佛寺国宝鳥取県
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