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大王わさび農場

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大王わさび農場

安曇野の豊富な湧き水を利用した日本最大規模のわさび園である。15ヘクタールの面積を誇るわさび田に引かれる湧水は一日12万t、水温は年間を通して12℃。年間約120万人が訪れる。犀川に沿う当地を古代治め、大和朝廷と戦った魏石鬼(ぎしき)八面大王を祀る大王神社は、当農場が再建し農場の中央に位置する。

大王神社

〒399-8303 長野県安曇野市穂高1692

TEL:0263-82-2118

東博百選

伎楽(ギガク)面 酔胡王(スイコオウ)
法隆寺献納宝物 飛鳥〜奈良時代 8世紀 東京国立博物館蔵

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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

7~8世紀ごろ流行した音楽劇の仮面。造型的にも素晴らしい日本最古の仮面。 ギガクは飛鳥時代に大陸から伝えられ、奈良の大仏開眼(完成)の際にも披露。 鎌倉時代以降、実態ははっきりと知れない。酔胡王とは、酔うペルシャの王。 —面は現在正倉院の百数十面をはじめ合計230余が各社寺に残るが、ほとんどが8世紀の遺品。東博の面は、その半数以上が8世紀に遡り、造型的にも秀れ、日本最古の仮面としての価値は極めて高い。

畿内七道

酒呑童子の里

大江山雲海

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丹後半島の付け根に連なる標高833mの大江山連山。春や秋に日本海から入る湿気と放射冷却による雲海の名所。大江山も酒呑童子の伝説が残る。顔は薄赤く、髪は短い乱れた赤毛、手足は熊の手のよう、龍宮のような御殿に棲み、多くの鬼達を部下にする。大江山付近に、実際山の神をまつる製鉄技術の文明をもつ里があった。

京都府福知山市大江町

TEL:0773-24-7076 (福知山市観光振興課)

TEL:0773-22-2228 (福知山観光協会)

千夜千冊

鬼の日本史

鬼の日本史アマテラスは「海を照らすもの」の意味だった。潮の流れがとりまく日本列島には、古代より漂流漂着が繰り返される。そこに「海からやってきた者たちの歴史」、「陸地支配した者たちの歴史」があり、「排斥され流され、忘れされた者たちの歴史」がある。それが「国をつくった歴史」と「鬼になった歴史」となると本書は語る。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

沢史生
彩流社

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