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ピラタス蓼科ロープウェイ

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ピラタス蓼科ロープウェイ

夏は湿度が低く冷涼な八ヶ岳に、豊富な山野草、野鳥など野性生物が生きる。当ロープウエイは北八ヶ岳エリア標高2472mの北横岳と標高2403mの縞枯山のくぼんだ鞍部にかかり、シラビソ、オオシラビソが100年周期で縞状に枯れ周囲から若木が育つ「縞枯れ現象」が見える。生命の代謝、神秘なる時間が紋様で見える!

縞枯れ現象

〒391-0301 長野県蓼科市北山 4035

TEL:0266-67-2009

東博百選

志野茶碗 銘 振袖
安土桃山時代〜江戸時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵

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志野茶碗 銘 振袖

半筒形の茶碗は天正年間(1573-1592)後半に流行する。 柔らかいモグサの土を使い、真円でなく、高低がつく茶碗の口縁、少し張りのある胴。胴を載せる台、高台(コウダイ)の裏側は、粘土を貼り付けた無雑作な、シイタケの裏のような表現の椎茸高台。 鉄を含む鉱物を砕き塗り、筆で絵を描き、白いユウヤクをかけて焼く。 白い茶碗に、鮮やかな緋色(ヒイロ)の鉄絵。 温もりと振動のイマジネーション。

畿内七道

国宝 白楽茶碗「不二山」

サンリツ服部美術館

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江戸時代、本阿弥光悦が嫁に行く娘に与えたと伝わる本阿弥光悦自身の書付がある名品。白釉が掛けられながら、内外とも下半分は黒褐色。その景色が雪を頂いた富士山の姿を思い起こさせるところからこの銘が付く。古代より神秘性を保つ諏訪湖を望む湖岸通りに佇む当館には、幽玄美の世界に誘う茶道具や古書画が所蔵される。

〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り2-1-1

TEL:0266-57-3311

千夜千冊

日本アルプス

日本アルプス地理学者だが、神学者で宣教師で本格的なアルピニストであったウェストンは、壮大なヨーロッパの山々ではなく、日本アルプスに憧れをもった。本著は芭蕉のようにその途次の描写をいちいち連ね、黙々と旅をし、リュックを背負って登攀(とうはん)している姿のまま読める。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

ウォルター・ウェストン
平凡社ライブラリー

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