釧路湿原を望む標高20mの台地上、東西2500m南北500mの範囲にある北斗遺跡は、旧石器、縄文・続縄文、擦文時代に至る重複遺跡。1万年の時が重なりあう。縄文・続縄文の浅い円形・楕円形竪穴、擦文の四角形竪穴が残る。当館では、旧石器から擦文の鉄器、繊維遺物、織具の一部、栽培植物の種子の出土品までを展示。
〒084-0922 北海道釧路市北斗6-7
TEL:0154-56-2677
モチーフは和様の鍋島焼には珍しい、中国の水墨画を手本とした絵画風で、鍋島焼の最盛期、18世紀初頭の作品。白地に酸化コバルトで下絵を描き、ガラス質のユウヤクをかけて焼く。ソメツケという青いモノクロ表現。その迫真的な描写。 肥前・佐賀の鍋島藩の鍋島焼は、献上品や贈答品として、徹底して技巧を追求。 焼物の絵とは思えない世界!
絵具を付けず、紙に湿り気を与え1枚1枚の羽を表現する空摺(からずり)技法で立体的に表した丹頂鶴が、光の加減で浮き出る見事な作品。三河しまとは、現在の東京・東日暮里1丁目。江戸時代には、毎年10月から4月まで鶴が飛来していた。また生き物を呼び寄せ、その力を活かす、ふゆみずたんぼ(冬期湛水水田)も描かれる。
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
TEL:0573-20-0522
センはインド人。10歳のときの1944年、悲惨なことで当時のマスコミを震撼とさせたベンガル大飢饉を体験した。この故郷の窮状にショックを受けたセンは、既存の社会や経済のありかたに疑問をもった。社会と意識と市場がそんなに合理的にできていたのかと問う。
アマルティア・セン 勁草書房
Tags : 中山道広重美術館北海道史跡釧路湿原
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