岡山県古代吉備文化財センター
岡山県古代吉備文化財センター
「文明の始まり、石器と鉄器の農耕工具を称える」—岡山市の百間川遺跡は、複合遺跡で4000年前の縄文時代後期の集落と、紀元前4世紀〜3世紀の弥生時代前・後期の集落が含まれる。弥生時代初期の環濠と石包丁、弥生時代後期の鉄製工具が出土。当センターで出土品の一部が展示される。稲は縄文時代に存在し、その晩期には水田があり、弥生時代に畦を作り区画の細部を整え効率性を高められる。そして工具を改良し、生産性を高め、環濠集落が出来て、大規模は拠点集落が出現。やがて大規模な墳丘墓が築かれ各地との交流が盛んになる。当センターで日本の古代文明の流れが見えてくる。
〒701-0136 岡山市北区西花尻1325-3
TEL:086-293-3211
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