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きびじつるの里

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きびじつるの里

旭川に映える漆黒の金鳥城・岡山城にツルは、岡山後楽園の象徴。 当施設は古代吉備国の名残を色濃く残す作山古墳の北側に位置する。タンチョウヅルの保護と繁殖を目的とし全国で4番目の飼育規模を誇る。約3haの敷地内に大小2つの人工池、つるの家(管理棟)、学びの家(研修棟)、飼育ケージを配置し、卵からの人工ふ化を行う能力を有する。 タンチョウの飼育数が47都道府県で最も多い岡山県、その一翼を担う飼育施設である。

金烏城の象徴

〒719-1124 岡山県総社市三須1430-1

TEL:0866-90- 2431

東博百選

鉄製鋲留(ビョウドメ)短甲(タンコウ/ミジカヨロイ)と小札(コザネ)鋲留眉庇付冑(マビサシツキカブト)
古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵

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ミジカヨロイは、古墳の副葬品で出土し、埴輪などにも見られるモノ。 四角や三角の鉄板や革などの素材を、人間のカラダに合うように加工するコザネは、連続させて頭や胴を守るように、板を合わせ鋲で留める。蝶番(チョウツガイ)で開閉式とする。腰の部分がくびれて現存するのは主に鉄製や金銅製。 同時期には、中国北方遊牧民の騎馬兵のヨロイとかさなる、肩から打ちかけて着用する、ウチカケヨロイ、挂甲(ケイコウけ)もある。 兜の上には、2つの半球形金具を筒状金具で接続。僧侶の使うホッス(払子)のような飾りがつけられた?

畿内七道

田園風景

岡山後楽園

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延養亭から望む築山の操山に登る月の位置と時を測り、建物前水の流れの曲水風景をかさね、どこにでもある田園風景を計算し視線の先に置く。日本では古代より自然に畏敬の念を抱き、武士の美は自然のいのちを取り込んで生きる力とした。岡山城を望む当園は日本庭園のテーマパークで、また城を守る河川出塁。計算し尽くす。

〒703-8257 岡山市北区後楽園1-5

TEL:086-272-1148

千夜千冊

稲と鳥と太陽の道

稲と鳥と太陽の道萩原さんは写真家である。すばらしい観察力と推理力と洞察力をもって、学者が気がつかなかった仮説を提出する。日本古代からの柱と鳥の関係を示す祭のルーツを中国に追いかけて、日本のコメは中国南部のミャオ族(苗族)によってもたらされたのではないかと。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

萩原秀三郎
大修館書店

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