東大寺
大仏殿は、治承4(1180)年平家の南都焼討の焼失後、重源が宋様式を取り入れ、従来の和様に比べて長い部材や太い部材を節約する合理的な構造で復興。のちの巨大建築の参考にされた。
現在の大仏殿は、江戸時代に復興され、宋様式と和様を折衷する。
—シルクロードの文明と疫病。豊かさはまた禍を伴った。
—東大寺の本尊、盧舎那大仏は「あまねく光を照らす」を意味し、華厳経では宇宙仏とされる。
—空海の曼荼羅は、この宇宙仏を根本とする。
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