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当寺は、琵琶湖湖畔に7世紀に建立。井戸の霊泉が、三帝(天智天皇、天武天皇、持統天皇)の産湯に使われる。観音堂の本尊は、慈悲の菩薩である如意輪観音。当寺は、女人の巡礼は禁止されていたが、観音堂は例外。多くの女性から崇敬された歴史がある。当寺勧学院は、鎌倉時代に学問所として創立。1600年、皇族など賓客を招く客殿として再建。一之間、二之間の障壁画は全て天才絵師・狩野永徳の長男で、知的かつ穏やかな作風の光信の筆。面談用の一之間は、神仙世界を四季に連ねた金碧画、控えの二之間には著色で花鳥図24面を描く。
〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町246
TEL:077-524-2416(観音堂)